2022/12/09
嘘、本当?!よく聞かれる人材派遣のデメリットは本当?! その1
嘘、本当?!人材派遣のデメリット?!
派遣で働くのは辞めたほうがいいよ~~
派遣って怖いんでしょう?!?!
ということをお聞きします。
一方、派遣の仕組みを上手く使って長く働かれている方もいらっしゃるのも事実です。
誤解されている点も多くみられますので、耳に多くする点を確認します。
▷すぐに解雇されてしまう?
派遣は、不安定でちょっとしたミス、急な休みや遅刻が多い、景気が悪くなると派遣切りですぐに解雇される、という不安を聞かれることがあります。
結論から言うと、すぐには解雇されるケースは稀です。
理由は、解雇予告という労働基準法に定められたルールがあるためです。
解雇予告とは、雇用形態に関わらず労働者を解雇する場合は解雇予定日の30日前に予告をする必要があり、30日前にできない場合は、30日分以上の賃金(解雇予告手当)の支給が必要と、労働基準法20条で定められているものです。解雇予告手当を払ってまで契約解除を急ぐ理由はあまりなく、実際に私たちはあまり経験がありません。
企業側も解雇予告を出す前に事前に対策を取ります。
例にある、急な休み、遅刻が多い、ということも何度か注意、話し合いを設け、それでも改善されない状況が続くケースや、業績見通しから新規人員募集の調整を行うなど、なんらかの事前の対策があることがほとんどです。
現状は、このような解雇予告より、自己都合による退職の数の方が圧倒的に多いです
▷長く勤められない
派遣には契約期間があり、更新をしていかないとおなじ職場では長く働けません。
実際、契約更新を渋られる様なケースは、派遣先企業の業績が悪化するか、派遣者の勤務状態があまりよくないケースです。
派遣先企業側に立って考えてみると、せっかく仕事を覚えた方を辞めてもらうのは損失です。長く一緒に働いてほしいのはどこでも一緒です。
また、派遣社員として働く場合は、「同じ職場・部署では最長3年間までしか働けない」と派遣法(第35条の3)によって定められています。
なぜこのルールができたかというと、派遣者の待遇改善を狙ってできたもので、派遣先企業での正社員登用、派遣会社での無期雇用社員への登用を促すためものです。
私どもヒューマンリソースでも、実際に3年以上働いている方が無期雇用者として働いている方もいらっしゃいます。
長く働いて頂く環境は用意しておりますので、安心して仕事を楽しんでほしいです。
派遣の給料は、どうしてパート・アルバイトより時給が高いのか?
仕事を探している時に、時給に目が行くのは当然のことです。派遣として働くか、パート・アルバイトとして働くか迷うこともあるかもしれません。
そもそもパート・アルバイトと派遣は大きな違いがあります。
パート・アルバイトは、正社員より働く時間が短い短時間労働をするのに対し、派遣は、派遣会社の社員となって派遣先企業へ正社員とほぼ同じ時間を働きます。
社会保険、雇用保険の加入も、一定労働時間以下は免除となる対象に当てはまるパート・アルバイトに対して、派遣の場合の多くは加入対象となります。
業務内容も、派遣は派遣会社の社員としての働きを派遣先企業で実施するため、責任、スキルレベルは、パート・アルバイトより高くなります。
このように、同一労働同一賃金のルールからしても同じ責務、待遇ではありません。
派遣差別にあう
私たちは派遣の方が仕事に集中して行える環境を整えるために、派遣先企業と予め打ち合わせをして環境、条件を詰めております。それでも、派遣先の職場で嫌な目にあったり、不安なこと、ハラスメントが起きたら、すぐ私達スタッフにご連絡ください。善処するように私達が派遣先企業へ交渉します。私たしは皆様一人ひとりの能力を最大限発揮できるように努めて参ります。
この他にもまだまだありますので、次回再度ご案内します。
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