2023/02/24投稿者:スタッフ

健康を支える大事な仕事 医療製造の仕事とは?

医療製造と聞くと難しい感じがして自分とは関係ない、と思ってしまいます。

実際は、私達が病気にかかった時や、身体の診断などに使われる製品や薬品をつくっており、高齢化が加速する日本において、また、普段から健康を維持するためにも、なくてはならない製品です。

製造するものも、形がある製品や、検査などに使われる医薬品など多岐にわたります。

どんな仕事内容なのか、みてみましょう。

 

 

医療製造の仕事内容とは?

医療製造の人材派遣の仕事は、医療関連の製造業界での作業を行うことが主です。

これには、医療機器の機械操作、検査、梱包、機械メンテナンスなどを行います。

 

(1)  機械操作

製造とはいうものの、精密な作業が多いことから、多くは機械を操作して、作業指示を出すことが大半です。製造の仕事というより、マシンオペレーターという方があっているかもしれません。

指示書に従って、製造する原材料や資材を機械にセットし、機械の操作で作業指示を出し製造します。

 

(2)  検査

機械での作業が終わり、製品が出来上がったら、製品を取り出し、指示書通りに出来上がっているか、検査を行います。

医療の製品ですから、出来か上がったものに異常があっては困りますので、大事な作業となります。

 

(3)  梱包

異常がなければ、製品を出荷状態にするために梱包していきます。

小さい製品が多いので、力仕事はありませんので、女性でも作業できます。

 

(4)  機械メンテナンス

製品を作る際に、機械になんらかの異常があっては不良品ができてしまいます。予め防ぐために、機械に異常がないか確認します。これも決められた点検内容がありますので、安心してできます。もし、不安や疑問点が出てきたら、すぐに社員の方へ確認しましょう。

 

 

医療製造工場のお仕事の魅力とは?

この仕事の魅力を挙げてみます。

 

    給与が比較的高い

医療用製品の製造には、高い精度が求められるため、他の業種と比べて高額な費用がかかります。そのため、給与も他業種に比べて高めです。労働時間を有効に利用することができるため、より効率的に稼げます。残業や休日出勤が発生しても、手当は通常通り支払われるため、安心です。

    重労働がない

製造工程では、機械に作業指示を出すことや製品の確認が多いため、工場などで通常想像されるような肉体労働は不要です。実際には、女性も多く働いています。

 

    作業環境がよい

汚れや微粒子、空気中の細菌などから製品を保護するためにクリーンルーム内は温度や湿度などの環境が厳密に管理されています。空気清浄度が高く、年中一定の環境を維持するために冷暖房が完備され、季節に関係なく適温が維持されています。

 

    未経験でも働ける

現在働いている方も未経験からスタートされた方ばかりです。実務に入る前に研修があり、それぞれの作業毎にマニュアルが完備されているので、未経験の方でも安心してお仕事に入れます。

 

    正社員も狙える!キャリアアップができる

医療用製品は私達の健康維持に重要な製品ですから、この機会に資格などを取得して今後のキャリアアップの糧とすることは有意義なことでしょう。

 

ア) 機械加工技能士

この資格を取ることで、機械加工に関する技術のスペシャリストとして証明されることになります。マニシングセンタを使った実務作業も試験に含まれるなど、機械加工では重要な資格です。

 3級~1級、特級に分かれており、1級と特級は一定の実務経験が必要になります。

 

イ) 危険物取扱者

消防法による、危険物を取り扱う場合に必要な資格です。種別は甲種・乙種・丙種に分かれ、乙種と丙種については受験資格が特になく、誰でも受験可能です。試験科目は、いずれの種別でも3科目で、「危険物に関する法令」と「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の2科目が共通しています。

取得により、工場や研究施設などで定期点検、保安の監督が行うこともできます。

 

 

医療品製造工場のお仕事の大変なことは?

    単純作業が多い

多くは機械への指示を出し、機械が作業をしますので、複雑な技術や製造工程を必要とせず、初めての仕事に適しているかもしれません。

 

    クリーンスーツ着用、アクセサリー禁止

精密な工程なため、防菌素材の衣服、マスク、防護メガネなど、クリーンスーツに着替えて仕事をします。また、異物混入を防ぐために、アクセサリーを付けたままでは業務に付けません。一方、私服が汚れることはないので、安心です。

 

    日勤、夜勤がある

医療製造工場に限ったことではないですが、日勤、夜勤のシフト制となることが多いです。

うまく時間を使うことで、個人のライフスタイルや家族とのバランスを取ることができます。これにより、働きながら家庭生活を楽しむことができます。

 

 

医療製造工場のお仕事に向いている人は?

    繰り返し作業が問題ない人

一見、地味な仕事に見えるものが非常に重要な工程を担っていることが多いのが、医療製造工場での仕事となります。

その大事な仕事を繰り返しできる方は、向いていると言えるでしょう。

 

    健康を支える業界で仕事をしたい人

高齢化社会に向かっている日本を支えるのが医療製造と言っても過言ではないかもしれません。それだけ重要度が増している業界で、働き始め、キャリアアップを図っていきたいと言う方は向いている方といえるでしょう。

 

    責任感のある人

医療製造工場に限ったことではありませんが、自分に求められた役割をきっちりこなして、自分の担当業務はもちろん同僚の仲間にも最低限、迷惑をかけない様に仕事が進められる人が求められます。

精密で生命にかかわる製品を製造する仕事では、品質管理やコンプライアンス等を守る事が求められます。

 

 

まとめ

医療製造工場でのお仕事について、ご案内させて頂きました。

私達の健康の維持に欠かせない医療製造の仕事に就くのは、経験者でなくとも、研修、マニュアル整備をされているので、未経験者からでも可能です。

精密な製品を扱い機械での作業が主になり、重労働ではない代わりに、繰り返しの作業が多くはなります。

清潔で、気温がほぼ一定のクリーンルーム内での作業環境となりますので、汗水たらして重たいものを扱う工場とは真逆になります。

どうせ働くなら、お給料の高いところで、シフト制でも休みもしっかり確保できる勤務で、プライベートも充実できます。

興味ある方はお気軽にお問合せ下さい。

 

 

 

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