2022/11/25投稿者:スタッフ

[企業様向け]人口減少時代でも外国人労働者を活用してこれまでの生産性を維持! 外国人の人材派遣の活用ポイント

なかなか人材が集まらない

採用してもすぐに辞めてしまう

職場の年齢が段々高くなってきた。。。

 

 

など、企業様へ訪問しているとよく耳にする言葉です。

これは、自分の会社だけでなく日本全体で起こっていることです。

というと、“これまでと同じ様な採用の考えだけではなかなか変わらない”ということを意味します。

                

そこで、既に活用されている外国人採用も視野に入れることをおすすめします。

 

今の日本はどうなっている?

1)少子高齢化の日本

この少子高齢化は、日本の特徴を表す言葉になっています。生産年齢(15歳以上65歳未満の生産活動の中心にいる層)は年々減少傾向が続いており、この傾向はさらに増す傾向にあると推測されます。

下図の様に1995年をピークに右肩下がりとなっており、その傾向もどんどん加速しています。

 

2)業種による偏り

しかも、業種による人手不足の差も大きくなっております。不足がみられるのは、技能人材と呼ばれる製造業、建設業、介護、そして、宿泊業、飲食業などのコロナで影響を受けたサービス業が挙げられます。

https://www.ryutsuu.biz/strategy/l060647.html

他:出典:経済産業省「製造業における人手不足の現状および外国人材の活用について」

 

 

 

外国人労働者が増えている理由は?

↑厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和2年 10 月末現在)-2-1産業別外国人労働者数の推移」

 

一方、外国人労働者数は増加を続けています。厚生労働省によると2020年には凡そ172万人と過去最高を更新しました。

その理由の一つは、2019年に入管法が改正になり、特定技能の在留資格が追加されたためです。14分野を特定産業分野として、一定の専門性、技能を持って即戦力を期待できる外国人を受け入られるようになりました。

その中でも製造業は全体の28%と一番多く増加しています。

 

私共ヒューマンリソースでも、製造業の企業様へ派遣を実施しております。

↑厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】 (令和2年 10 月末現在)-6産業別外国人雇用事業所の割合」

 

 

 

生産性を維持できる外国人派遣のメリット!

このように日本の低下している生産人口の減少を外国人労働者で補おうとする動きは緩やかに進みはじめています。

 

そのメリットを挙げてみます。

 

1) 不足している生産人口年齢の層を補える

これまで見てきた日本人だけでは不足する15歳以上65歳未満の生産人口の層を外国人労働者で補えます。その結果、生産性を落とすことなく人員を確保して安定した業績を作ることに繋がります。

 

2) 高いモチベーションの人材の確保

日本で働きたい、という高いモチベーションを持って仕事についています。もしかすると、日本人よりモチベーションが高いということもあるかもしれません。

 

3) 仕事の習得が速い人材の確保

一定の能力を持って、2の高いモチベーションで仕事につくため、習熟度合いが早い傾向が見受けられます。既に外国人労働者を受けいれ入れている企業様からは、日本人よりも早くてびっくりしている、とのお言葉を頂いております。

 

4) 職場の活性化

モチベーションが高い人材が職場に増えるだけで職場に活気つくことは想像が容易ではないでしょうか。仕事だけでなく生活面について、意見交換したりとコミュニケーションが増えることでも活性化のきっかけになります。

 

 

 

定着するためのポイント!

外国人労働者を迎い入れることはメリットだけではありません。日本人とは違った注意する点を挙げてみます。

 

1) 文化、習慣の違い

日本人同士ならなんとなく同じ様な文化の上に習慣が成り立っているので、言わなくてもお互いに理解に務めるようなことがあります。外国人とはそもそも文化が違いますので、その“違い”に理解して対処することが必要です。

例えば、宗教による礼拝時間、食べ物の制限があったり、安全衛生のルールが違ったりするケースがあります。こちらだけで判断するのではなく、一緒のコミュニケーションを取りながら対応策をつくっていきましょう。

 

2) 言葉の配慮

当社で派遣可能な外国人の多くは、日本語検定N2級を取っており、既に一定期間日本で生活を経験している方ですので、全く日本語ができないということはございません。ですが、これまで経験したことない初めての職場ですから意思疎通に弊害が生じることがあります。また、1の文化・習慣の違いからもおきえます。曖昧な点はなくし、柔軟に対応していきたいです。

 

3) 在留資格の確保

外国人が日本で仕事するためには、就労ビザを取得することが必須です。このビザ取得後、勤務可能となりますので、1~2ヵ月程度の期間が必要となります。計画的な人材活用の元、すすめていきたいものです。

 

 

 

当社では既に実績があります!

           私どもヒューマンリソースは、富山県内での外国人派遣を既に実施しております。

残念ながら日本の生産人口が好転することは期待できません。どうしても国外の頼もしい人材に頼らざる終えません。

貴社の人材計画に外国人派遣も視野に入れていただき、生産性を落とすことなく経営の安定化に貢献できればと考えております。

まずはお気軽にご相談ください。