2025/01/24投稿者:広報担当

派遣社員の給与ってどのくらい?実態を大公開!

派遣社員で働いている方、派遣社員で働くことを考えている方にとって、派遣社員の給与の実態が気になるという方も多いのではないでしょうか?

 

・派遣社員の平均月収は?

・他の雇用形態との給与の差は?

・派遣社員が給与を上げるためには?

 

など、派遣社員の給与の実態を詳細に公開します!

 

 

1.派遣社員の給料はどのくらい?

厚生労働省の調査によると、令和4年度の派遣社員の平均時給は、全国で1,510円となっています。

 

この数値は、前回平成29年調査比より144円増えています。エネルギーコスト・物価の上昇、人材不足などにより派遣社員の平均時給は年々上がり続けています。

出典:令和4年度 労働者派遣事業報告書の集計結果(速報)| 厚生労働省

 

 

①地域別の平均時給

派遣社員の平均時給は、業種、地域、経験年数、スキルレベルなど、さまざまな要因によって大きく変動します。今回は2024年11月に発表された関東・東海・関西での平均時給をご紹介します。

 

◎関東の平均時給は 1,722円

(前年同月1,764円、前月1,772円)

 

◎東海の平均時給は 1,443円

(前年同月1,468円、前月1,550円)

 

◎関西の平均時給は 1,502円

(前年同月1,472円、前月1,517円)

 

出典:2024年11月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査

 

②時給の高い業種

派遣の仕事は、業種によって時給が大きく異なるため、どの業種を選ぶかで収入は大きく変わってきます。派遣の中でも高時給になりやすい業種をご紹介します。

 

・IT・エンジニア系

プログラマーやシステムエンジニア、データサイエンティストなど

これらの職種では、専門知識や経験が求められ、人材不足が深刻なため、高時給が期待できます。

 

・医療系

看護師・介護士・薬剤師など

医療現場では、人手不足が深刻であり、特に専門性の高い資格を持つ人材は高需要です。

 

・クリエイティブ系

グラフィックデザイナー、Webデザイナー、コピーライターなど

クリエイティブなスキルとセンスが求められるため、高単価な案件が多いです。

 

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2.派遣社員の給与体系

派遣社員の給与について、より詳しく掘り下げていきましょう。

派遣社員の給与体系の基礎となる、時給制、残業代、交通費、各種手当について解説します。

 

①派遣社員の給与は時給制が基本

派遣社員の給与は、一般的に時給制が採用されています。

つまり、働いた時間数に応じて給料が支払われる仕組みです。この時給は、派遣元企業と派遣先企業の間で事前に決められた金額となります。

 

②残業代

残業が発生した場合、通常は法定の時間外労働の割増賃金が支払われます。

具体的には、

・時間外労働: 通常の労働時間(1日8時間など)を超えて働いた場合

・休日労働: 休日に働いた場合

・深夜労働: 深夜(22時~翌5時)に働いた場合

などが該当し、それぞれ法定の割増率が定められています。

 

③交通費

交通費は、勤務地までの通勤に要する費用の一部が会社から支給される制度です。

・支給基準:交通費の支給基準は、会社によって異なりますが、一般的には、最寄りの公共交通機関を利用した場合の運賃が支給対象となります。

・上限額:交通費の上限額も、会社によって異なります。

 

④各種手当

派遣社員に支給される手当には、以下のようなものがあります。

・家族手当: 配偶者や子供がいる場合に支給される手当です

・住宅手当: 自宅を借りている場合に支給される手当です

・資格手当: 特定の資格を持っている場合に支給される手当です

・役職手当: 担当業務や役割に応じて支給される手当です

ただし、これらの手当は、会社や契約内容によって、支給されるかどうか、また、支給額が異なります。

 

 

3.正社員・アルバイトとの給与の違い

「派遣社員」「正社員」「アルバイト」では働き方が異なるため、給与にも差があります。

それぞれの給与の差を見ていきましょう。

 

①派遣と正社員の給与の違い

令和4年度の国税庁の調査によると、正社員の平均年収は約530万円、一方、派遣社員の平均年収は約380万円と、約150万円の差があることがわかっています。

 

この年収差が生まれる理由は、主に責任と役割の違いにあります。

正社員は経営にも関わるなど、責任が大きいポジションを担うことが多く、その分高額な報酬が与えられます。その点、派遣社員は与えられた業務を遂行することが主な役割であり、責任の範囲は限定的であることが多いため、正社員と給与の差が生まれるのです。

 

②派遣とアルバイトの給与の違い

派遣とアルバイトの給与に差が生まれるのは、様々な要因が複雑に絡み合っています。

その差の要因の一部としては、雇用形態や雇用期間、求められるスキルの違いなどがあります。

 

2024年10月度の調査(関東・東海・関西エリア)によると、

・派遣社員の平均時給:1,666円

・アルバイトの平均時給:1,212円

となっています。

 

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4.派遣社員で給与を上げるには

派遣社員の給与を上げるには、いくつかの方法があります。

ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選択してみましょう。

 

①スキルアップと資格取得

特定の分野のスキルを深めることで、高時給の仕事に繋がる可能性が高まります。

資格を取得したり、英語や中国語など、語学力を身につけることで、グローバルな仕事に携わるチャンスが広がります。

 

②派遣先での貢献

 派遣先で積極的に仕事に取り組み、成果を出すことで、評価を高めることができます。

新しい業務に挑戦して、スキルアップに励んだり、周囲の人と良好な関係を築くことで、仕事がスムーズに進み、評価に繋がる場合もあります。

 

③派遣会社への相談

契約更新のタイミングなどで、時給交渉を行うことができます。

キャリアアップに関する相談をすることで、より自分に合った仕事を紹介してもらえることもあります。

 

④正社員への転換

派遣先企業で正社員になることで、安定した収入と福利厚生を得ることができます。

派遣から正社員になるには?

 

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4.まとめ

派遣社員の給与について、様々な角度から見てきましたね。

派遣社員として働くことは、様々なメリットがあります。自分のスキルを活かして、新しい仕事に挑戦したり、様々な企業で働く経験を積むことができます。

しかし、給与面では、正社員に比べて不安定な部分があることも事実です。大切なのは、ご自身のキャリアプランを明確にし、それに合った働き方を選ぶことです。

このブログが、あなたのキャリアを考える上での一助となれば幸いです。

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